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雨やどり、のオマケ
2011-11-21 Mon 20:19
こんばんは~

えとね、制作ノートなるものを作ってるのですが
ひらめいたのをガサガサと書き付けてまして
採用!もあれば
間延びするから、と削除もあります。

今見直したら、ボツにはちょっと惜しい。
…なんだか真澄さんがかわいい…

作品と言うにはあまりにも…ですが
ちょっとだけオマケです。




雨やどりの中のワンシーン…







乾燥機は回り続けている。

ドライヤーを片付けながら、マヤの髪の手触りをかみ締めていた。
途中、梳いている時に自分の指について来た1本を、
そっとポケットにしのばせるのを忘れなかった。

「…好きな子の髪の毛を持ってる、なんて…キモチワルイ男だな」
自嘲の呟きも忘れずに。


30分程待てば…なんて大見栄を切ったものの、乾燥機はゴンゴン回り続けている。

…このまま延々回っていればいいのに。
…一晩中服が乾かぬまま。
マヤのバスローブの下は…何も身につけていないのだろうか…?


胸が早鐘のように打ちはじめる。
すっかり頭のイカレた男子中学生じゃないか…!



「…えぇい、もう、知るか!」
乾燥機のスイッチを切ってドアを開ける、事務的に。
そう、きわめて、事務的に、だ。
中の衣服をさっとかきまわす。
…あとまだもう一歩、という湿り具合だった。
手触りだけではどれが服でどれが肌に直接着ける物かなんてわかるはずかなく、
だからといって取り出して確かめるような度胸も無く。


…もう一度扉を閉めて、スイッチを入れる。

乾燥機はまた、ぐるぐると回りはじめる。
行くか、戻るか。
ぐるぐる堂々巡りしている自分が重なる。



「……ばかな奴…」


マヤの居るリビングに戻る…。







ここまで!

各々方、雨やどりに
[ソーニュー!]してお読み下さいね




っではっ
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雨やどり 4
2011-08-20 Sat 05:08
どきどき展開も、放置すると萎えてしまいますな。 反省

本当はずっとずっとずっと、考えてはいるのです。
は、と気が付いたら25時、(寝てしまってる)ってことが多くて
うわっ、石は投げないで~~~

マヤたんが自分の気持ちをはかりかねてマスに向き合おうとしたとたんに
ドライヤーのスイッチを切ってしまうマス。
『さ、その話は終わりだよ』って言われた、って思っちゃうよね…
少なくともワタシは、そういう系統の乙女でした…
以前は!!

今頃になって反省してます。

あの時…もしも…って。


では、続きからどうぞ。






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雨やどり 3
2011-08-13 Sat 04:08
切ない系です、と始まったこのお話。
「マスが押し倒すのを期待します…ばるん館へ!!」とのお声がちらほらと。

お互いに「なぜ?なぜ?」と思いあっている状態。
うじうじするマス。
とまどうマヤたん。

さて、どーする?!

ああ、本当にお待たせしました。




雨やどり 3 です。続きからどうぞ。


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雨やどり 2
2011-08-13 Sat 00:49
熱中症注意報(?)の出るほどの今日この頃です。
さすがに汗ダラダラです。

「あまやどり」と打ち込んだら、「甘」と変換されて
切ないよりも甘甘じゃん!!と拍手いただく理由がわかったような気がします 笑



では、続きから 雨やどり 2 どうぞ~~
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雨やどり 1
2011-08-12 Fri 02:15
想いが通じ合って幸せ満開状態の本編ですが、
ちょびっと(初心に戻って)切ないお話も、と思い始めました。

ロム専でガラパロにはまり、そして自分でも書き始めて5ヶ月。
怒涛の日々を駆け抜けた心持でいます。

思えばガラパロを通して巡り合ったステキな方々…
何年も前からの大御所サイトマスター様、
そして新たにパロディ小説を始められたお仲間。
まさかの出会いでした…とても得がたいお友達ばかりです。
ありがとうございます!!

今日もこんなに『読みにくい』ブログに訪れて下さる方々に
「楽しみにしてるよ」と声をかけて下さる方々に
言い尽くせない、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、ありがとうございます。

それから、創作上の人物と言えど
ありえないような状況に追い込まれても文句を言わずにつきあってくれる
(…いや、文句はたらたらかもしれんぞ?)
真澄様、マヤたんに一番感謝、ですね♪
(夢でもいいから、『はね吉、いいかげんにしろ』って出てきてくれたらはううう、ですよね)




それでは、久々の切ない系を続きからどうぞ。




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