さて、亜弓さんの「紅天女」で始まるかと思ったのですが、予想を裏切って
真澄さんとシオリンが対決?しているシーンから始まります。
「ええ、僕が紫のバラの人です。紫織さん」
「お認めになりますの?」云々
「ええ、僕はあの子のファンですから」
「初めてあの子の舞台を見たとき、あの子が舞台で必死に生きる姿に心惹かれました」
「それ以来、僕にとって特別な物になった」
「人はだれでも、1度は誰かのファンになったことがあるのではないですか?
僕は大都芸能を率いる者として公にできる立場じゃない。それにあの子は僕を憎んでいた」
「熱心なファン。本当にそれだけですの?」
紫織はどうしてマヤを憎く思うようになったか、どれだけ真澄を愛しているかを力説。
「正直に話してくださって感謝します。だがぼくはあなたに愛される資格はない」
ブライダルルームに防犯カメラがあった話はでっちあげで、嘘だったことを告白。
証人のいないこの件だけ、本人に聞こうと思っていた
防犯カメラがあるとは言ったが、作動していると思い込んだのはあなただ、と言う真澄。
「ぼくはこんな人間です。仕事ではもっと汚い手をつかう。ぼくとの
結婚を考え直してくれませんか?」
ああ・・・ついに言ったよ、シャチョー!!
紫織は結婚をとりやめると、成功と出世を棒に振るのに、と力説。
「バカなことをしたくなったんです、紫織さん」…いや、紫織さんにプロポーズしたあたりが馬鹿なことだったのよ、しゃちょー。
真澄はなぜ結婚できないと思うようになったかを説明します。
結婚しても、理解しあえないことがたくさん出てくることを話す。
「わたくしも、しあわせになれないのは嫌ですわ」
紫織は婚約式で招待した人への説明や、結婚式の準備、新しいドレスの仮縫い、新婚家庭の家具が届くのに
どうしたらよいのか…と泣きます。
・・・やはり体面を重んじる感じ、ヤですね。
真澄は傷つけたのは自分で、申し訳ない、許してくれ、といいます。白目で。
でもどっちかというと感情薄め?
どんなに言っても、気持ちはかわらないのですね…と
自分はいま酷い顔をしているから化粧室にいく、と立つ。
最後に
アストリア号の部屋はマヤと使ったのか聞く。
真澄は鍵をなくしてしまったので、二人とも広間のソファで寝た、という。
(そんな、広間のソファだって、ちょっとだけいちゃつこうと思えば出来るし。ムグモガ)
そうですの。安心しましたわ。・・・といって立ち去る紫織。
化粧室で…自分の顔をひどいとおもって…嫌われても仕方がない…
耐えられない、こんなこと・・・!
紫織はファンデーションパクトの鏡を割って、それを!!
化粧直し、といいつつ遅い紫織に心配になった真澄は、
店員に見てくるようにいう。
そこで、手首を切り、血だらけになって倒れている紫織を発見。
“紫織さん・・・なんてことを・・・”
ほんと、なんてことをやらかしてくれたんでしょう、紫織ぃ!!!後半は、亜弓さんの紅天女の特訓成果を赤目さん、小野寺さんに披露します。
暗い倉庫のようなところで、あちらこちらに瞬間移動するように姿をあらわす、天女の姿から、
ロープを伝って下界に下りてきて村娘の表情になる、など魅了されます。
ママが「まだ、二人は眼の事は気付かない。存分におやりなさい。これからが真剣勝負!」と心の声。
・・・で、つづく。
そして告知。
「今夏、連載再会予定!!」・・・
・・・・
・・・・・
どえええええぇぇぇぇぇっ?!休載します、ってどこかで告知してましたの?
それをしないところが、ファン心理を大事にしてくれてますね~~ってか。
バッサリ切りつけずに、罪なおひと、と思ってしまったのはワタシだけでしょうか。
そして、コミックス47巻も発刊予定、とな。
7月号、付録はマスマヤ銀はがし、第2弾」だそうです。
今回の銀はがしもおもろい趣向だったので、いいのではないでしょうか。
ちょっとぼやかし気味に、レビュウしてみました。
真澄さん、ひとことも「マヤを愛しています」とは言いませんでした。
ただの熱心なファンのやったこと、にとどめています。
それは鷹宮からマヤに直接妨害が行かないようにするための作戦なんですね。
防犯カメラ作動せず、のくだり。
大都芸能速水真澄の{言葉を巧みに使って陥れて会社を大きくしてきた}手腕がチラリ。
なかなかです。びし~っと男前、でした。
未刊行部分の、シオリン自殺未遂ってどんな状況だったんですか?
コンパクトのミラーのかけら程度では…なので本気で死ぬつもりはないとおもうのですが、
「おじい様、お父様、お母様ごめんなさい」なんて言ってるの。
む~~~~~ん、謎。
やっぱり、TUTAYAの店内で
ばかやろ!発言してしまうでしょ?
皆様もどうぞお気をつけ下さいませ。
- 関連記事
-