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森のお城 4
2012-01-26 Thu 03:06
今宵も

ばるん男爵の館 秘め始め’2012
      ~おんな、なめんな。~

   …にお越し下さいまして、ありがとうございます!


…えらく物騒な副題…びっくりさせてごめんなさい!

えと、よくは知らないのですが、
大物俳優T氏と10年関係を持ちつつ30も下の他の女にかっさらわれたO姐の話。

O姐は「お金です!」と宣言していた。
始めからお金目的だったんじゃないの?って誰かが。

ワシは、O姐は年齢から言って、T氏の最期の看取る覚悟があった、と思う。
彼が選んだのが若い女で、結婚したのを仕方なく認めた、と思う。
でも、完全に認めて捨てられるだけの女になると、10年の真心と愛情があまりに切ない。
10年ぶんの憎い、恨むほどの気持ちをキレイさっぱり忘れてあげるのに、
「お金だけ、で我慢してあげましょう」
って言ってるんだと思う…。
それを10分の1の値段を打ち出してきた男。

おんなのまごころ、おんなの覚悟、おんなの愛情、なめんなよ。






えええと、
人生いろいろあるものです。
他人には、光が当たって見える部分しか見えないもので
違う方向から光が当たれば、見え方も変わって来るのは当然です。

月をのぞむように。

月の存在を知る私たちは、人生にも同じ事を感じる人でありたい、と思います。
語られない言葉を慮る…
そうありたい、とおもいます。


では、気分を変えて!!
続きからドゾ!!!!












              森のお城 4


ばら色のバスルームで、服を着たままの男女が
金ラメの『スケベ椅子』を呆然と眺めてる…。

「すごいネーミングですけど…どこがスケベなんですか?これ」
「使用方法が、スケベ。だ…」
「使用方法…?」

「例えば・・・」
「たとえば?」

「俺が、裸で、コレに座って」
「はい」
「この、溝の部分に、」
「はい」
「………」
「速水さん?」

速水さんは冷や汗でダラダラになっていた。

「あ…後で、教える」

速水さんは慌ててバスルームから逃げ出してしまった。

「えええええええ!」
バスルームに、あたしの声が響いた。

「あたし!先にお風呂いただきますから!」
そう叫んで、バスタブにお湯を入れ始めた。
どーんと置いてあるこれまた金ラメなエアマットを
がたがたと動かしてすりガラスの窓際に置いた。
「目隠しに使うんじゃないんだろうケド…ね」

アメニティの中に、バスバブルがあったから、嬉しくなってバスタブに注ぎいれる。
ジャグジーのスイッチをいれて、服を脱いだ。
薔薇の香り。もこもこの泡のなかで、あたしは夢心地になる。
大きな鏡もあって、泡をビキニみたいにまとわせて姿を映して遊んだりしてみる。
普段は速水さんと一緒にお風呂に入る、なんて考えてもみないんだけど
アワアワだったらそんなに恥ずかしくないかな?って思ったりして。

「速水さ~ん、いっしょに入りませんか~?楽しいですよ~」
「楽しいだけですませる自信がないから遠慮する」

…速水さんって、あたしより恥かしがり屋、なのかな?



お風呂からあがってベッドルームに入っていくと、慌てたようにテレビが切れた。
「お先でした~。速水さんは?」
「あ…あぁ。入ってくる」

ベッドに上がって、配電盤みたいなパネルやらグッズを見る。
小さなトレイがあって、灰皿?と思ってよく見たら…コンドーム…が置いてあった…
実は、あたしはセックスを経験はしているけれど、
コンドーム、というものをあまりよく知らないまま、だった。
いつの間にかどこからか速水さんが準備して…
多分使っているんだろうけど…
いつの間にかどこかへ無くなってしまう…
そんな存在だった。

コレ…これから使うのかな。
でも、こんなものをちゃんと枕元に置いてくれてるなんて
やっぱり「ラブホテル」ってセックスするためのホテル、なのかぁ…
見ていくと、なにかカタログみたいなの、がある。

パラ、と開くと…

『貴女を快感の淵に引きずり込む魅惑のグラインド!』
『振動がたまらない!』
『何回も昇天まちがいなし!』

と、ゆー…オモチャのパンフレットが…
「フロントまで」って。

びっくりしてひっくり返って、ドッキンドッキンして。

あ、てっ、テッ、テレビでも見ようかな…ってリモコンのスイッチを押したら…




50インチ大画面に、マッチョな彼と色っぽい彼女が後背位、とゆー体位で
ガックンガックン揺れているシーンが大写しになっていた…









       つっづっくっっっっ!!!!!











 …みか○ちゃん。
ホント、いいお題を下さいました!
もーね、楽しくって仕方ないアルヨ!!

ちょっと速水さんがヘタレ気味、なのはお許しください。
彼は必死で闘っているのです^^ 理性が。
しかし、お約束どうり、完敗してくれますので~~

安心してマッタリお待ち下さいね~~^^



それでは、今宵はこのへんで。
世の、本当にどうしようもない男どもが
しっかりオトナになることを祈りつつ。

明日もいい日でありますように☆




追伸:ちゅた、インフル治りました!
   お見舞いありがとうございました♪





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