-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
2011-08-22 Mon 02:54
まり様にいただいた、
(追記!:勘違い!ごめんなさい!19883キリ番、でしたっ!!大ボケ!!) いろいろ妄想しているうちに、どんどん当初のリクエスト内容から ずれていってしまいました~~~~ゴメンナサイ、まり様。 で、題名も思いつかないまま、とりあえず書いてみよう、と始めます。 続き物です。完結してから…題名を考えるか、まり様に命名していただくか。 ほんとに、題名つけは難しいです。 では続きからどうぞ。 たぶん…この仕事って、速水さんが「わざと」入れさせたんだと思う。 ブライダル・デザイナー、花森 由美先生の秋デザインのショー。 今年の特別ゲストモデルに、って こんなチビで目立たないあたしを起用しようと本気で考えるだろうか? まあ、フツーの女の子のあたしはウエディングドレスを着るのはフツーに嬉しかった。 だけど、とっかえひっかえ計5着も身につけると、 だんだんと感動も薄れてきてしまった。 速水さんは、「そろそろ…」なんて言い出したいんだろうな、と ニブニブのあたしでも気付くように 舞台の製作発表を終えたあと、会えなくなるくらい忙しくなるのも知ってるくせに この仕事をムリヤリにねじ込んだのにちがいない。 「あ~なんだか結婚したくなっちゃった」 なんて速水さんに感想メールなんかを送ったら「思うツボ」なんだろな、と思うと 「かえってドレスの着すぎでゲンナリしたのよ」なんてイジワル言いたくなっちゃう。 速水さん、ガクーーーーーッ、って凹むのかな?ふふふ。 「やぁ、マヤちゃん!今日はお疲れ様!」 桜小路くんだ。 「あれ?今日はどうしたの?出演はしてなかったよね?」 「うん、初めは僕にもオファーはあったそうなんだけど、なんか途中でなくなってさ」 きっと…速水さんだ… 「でもマヤちゃんが出るのは聞いてたから残念だったよ。花嫁姿のマヤちゃんの隣に並びたかったな、僕」 そんなこと言ってキラン、なんて歯が光るから 速水さんに目の敵にされるんじゃない… 「かわいかったなぁ、マヤちゃんのドレス姿。マヤちゃんはどのドレスが気に入ったの?」 「桜小路くん、そうゆうことって気になる?」 「うん…僕は男だけど自分の結婚式のことっていろいろ想像するの、楽しいなぁ」 うへぇ…なんかちょっと引いちゃうかも。 「結婚式はチャペルがいいなぁ。ブーケもブートニアもピンクのバラがいいな。 出来るだけたくさんの人に二人の門出をお祝いして欲しいからさ、ガーデンパーティーでさ。 ウエディングケーキは彼女の手作りで、お互いに食べさせあいっこして 僕の鼻の頭にクリームがついて 彼女が『もう、かっこいいのがだ・い・な・し』 なんて笑いながら拭き取ってくれるんだよね。それで・・・」 「あの、あの、あたしはあんまり興味が無いのよね。じゃ、見に来てくれてありがと! お疲れ様~~~~!!!」 あああ、なんだか鳥肌立っちゃった… 速水さんがもしも同じだったらどうしよう… ・・・ ・・・ ・・・ …それはそれで、速水さんならいいかも?ゲンキンなあたし。 でも今更タキシード姿の速水さんを見たい、なんて思わないし(見飽きた、かも) あたしだって仕事で何度も着るだろうし。 まさかあたしがケーキなんか作れるはずもないし。 結婚式、かぁ…あまりイメージ、湧かないなぁ… あたしって、おかしいのかな・・・? つづく。 ワタシの勝手なイメージなんですが、マヤたんって地味婚志向なんじゃないかな、って。 シオリンのイメージが強烈だったから余計に、なんですけど。 今回は二人の結婚へのプロセスをたどります。 ただ、はね吉らしくフツーのプロセスとはいかないかも… どぞどぞ、おつきあいくださいませ・・・
|
| はね吉 がらすの森 R-18 |
|