今宵も
　
　はね吉　がらすの森　～シャバの空気はウマいぜぇ～


　…にお越しくださいまして、ありがとうございます～～^^


お見舞いメッセ、ありがとうございました^^

今回は痛みもなく、「砂」を出し続けております～～^^
イチイチ「漉さないと」いけないのがメンドクサイんだけどね。


HKD48手より

　31．背中あわせ　で参ります。





続きからドゾ!!

　　　I TU KA






あの方の瞳が欲しかった。
あの方のすべてがわたくしのものと思いこんでいたかった。

あの方は優しくわたくしに語りかけてくださったけれど
手を取ってダンスをして下さったけれど
抱きかかえて支えて下さったけれど
あの方の瞳はわたくしを見つめては下さらなかった

あの方の瞳をとらえて離さなかったのは
舞台の上の虹の世界だけ

視線の交わらない関係が
どうして愛など語り合えるのだろう
自分の理性で、正しく判断すればわかることだったのに
わたくしは蛇のような独占欲と執着心で
あの方を手放すまいと思ったのだ

たとえふたり
別の方向をみている背中合わせだったとしても
背中にある気配だけでも他の誰にも渡すまい、と…



狂気のなかで
あの方が悲哀の瞳でわたくしを見つめるのをみた
これでやっとあの方に見つめていただけたのだと
わたくしは嬉しかった

でもその瞳は結局は
憐れみであって愛ではないと
いつか、いつか気づくのだろう

わたくしの狂気から醒めるそのときに･･･

葬るべきは、薔薇ではなく

わたくしの恋ごころ
わたくしのひとりよがり
わたくしの執着
それらを糧にして肥大する、闇の魔もの･･･

いつか、いつか気づいてしまうのだ

そしてそのとき同時に気づくのだ
わたくしに必要なものは
あわれみではなく
そう、あわれみでなくて

真実の愛
自分自身で立つ強さ
自分で歩き出す勇気なのだと。











　　　　　　　　　　　おしまい。




ああ、マスマヤでなくてごめんなさい。

あの狂気っぷりから、どう復活するのでしょう、しおりん。
ってか、「そんなこと」で「それだけ」狂えるのって羨ましいよ、ワシゃ。

どんなにショックなことがあっても、何か守らなければならないことがあって
ムリヤリ平静を保とうとしてギリギリで自分の足で立っている人はいっぱいいるんだ。

自分で目覚めて、自分で立ち上がらなきゃ…速水さんをつっかえ棒にして生きるなんて止めてくれ～～＞＜

うわ～～～ん。




それでは今宵はこのへんで。

次回作品…ちょっとひっくり返るかもしれません…
うわ～～～～～～ん。

明日もいい日でありますように♪

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